今週のお題「読書感想文」〜「少年たちの終わらない夜」
今週のお題「読書感想文」
みなさんお元気ですか。イノシシとです
読書感想文を書いた記憶はあまり残っていませんが
今日は、ここ数年で面白かった短編小説をひとつ
「少年たちの終わらない夜」
不良少年少女たちの「少年時代」が色濃くちりばめられている一冊です
見る人が見れば「わかる、わかる、懐かしいな」となるかもしれません
一番、印象に残ったのは「レコードの回」です
独特の言い回しが素敵だなと
おもいました
「限りなく透明に近いブルー」は
「描写の細かさ」がすごいと思ってしまいました
なんとなく曖昧にしがちな「風景」、たとえば「机」ひとつも
「きしみ具合」が、どのような物なのか
を連想させる描写が多く多くあったように感じます
いま、読書感想文を書きなさいと言われたら
構えてしまい、「感じ、想ったこと」が書けなくなりそうです
だからこそ、今こうして「こどものような視点を思い出」しながら
書けたのかもしれません